~作品制作をダイジェストでご紹介!~
今回はウサギ×蚕のオリジナルデザインの仔を作っていきますよ。
①型紙を作る
動物を観察したりオリジナルのデザインを考えながら、
頭と胴体の大きさのバランスに気をつけて設計します。
②配色や生地を決めて、生地に型を写してカット
配色や毛の長さを考えるのはとても重要なことで、かなりの時間を使います。
パーツ数は25~70パーツなど、モチーフによって異なります。
(例…クマが25、オオカミが40、九尾の狐が70パーツです)
③縫製(ミシンと手縫い)
パーツを全て縫っていきます。
手足のパットなどの曲線部分や、頭のパーツは全て手縫い。
胴体の直線部分などはミシンです。
④ひっくり返し、綿を詰める
綿を専用のスティックで詰めていきます。
特に頭の綿はギッシリ詰めるので、
かなりの力が必要です。
⑤顔作り
目・鼻・口・耳などを付けていきます。
表情を決める、もっとも繊細で一番時間を使う工程です。
お顔ができると命が吹き込まれたように、みんな個性を持って生まれるんですよ。
⑥ジョイント
すべてのパーツにジョイントをセットし、
胴体と接続します。
専用の道具でピンを巻いて固定します。
⑦仕上げ
最後に胴体にビーズや綿を入れ、背中を閉じ、毛を整えたらようやく完成。
ウサ蚕さんの誕生です。(個別の記事はこちらから)
※他にも10以上の工程を経て完成となります。
☆制作について、さらに詳しく書きました。→ 「ウサ蚕ができるまで」